お疲れ様です。すずなりです。
最近自分が食べる食品で得られる効果を調べております。
人生100年時代、なるべく健康でいたいですからね。
今回は、トマトについて調べました。
トマトは、栄養価が高い食品として知られています。
トマトを食べることで得られる効果や効果的な食べ方についてまとめました。
目次
トマトとは
トマトって、何か皆さんご存じですか?
私はわからなかったため、Wikipediaから引用しました。
トマト(蕃茄; 英語: tomato; 学名: Solanum lycopersicum)は、南アメリカのアンデス山脈高原地帯原産のナス科ナス属の植物、また、その果実のこと。アカナスなどの別名でも呼ばれる。多年生植物で、果実は食用として利用される。緑黄色野菜の一種である。リンネの『植物の種』で記載された植物の一つである。
引用元:Wikipedia
トマトがナス科の野菜であることは知りませんでした。
トマトは野菜と認識されていますが、国によっては果物と分類しているところがあるそうです。
昔、トマトが野菜か果物かで裁判があったみたいで、日本では野菜として分類されています。
トマトに含まれる栄養素
トマトに含まれる栄養素で、特に注目されているものが、下記の2つです
- リコピン:強力な抗酸化作用があり、同じ抗酸化作用のあるビタミンEの100倍
- β-カロテン:体内でビタミンAに変化する、ビタミンAは目や皮膚の粘膜を健康に保つ
トマトが赤い色は、リコピンによるもので、熟して赤くなったトマトは、多くのリコピンを含んでいます。
以下のグラフは、加工用トマトと生食用トマトのリコピン含有量を比較したグラフです。
大きく差があることがわかります。リコピンを多く摂取したいのであれば、加工用トマトを購入したほうが良いです。
そのため、生のトマトを食べるよりも、トマト缶(ホールトマト、カットトマト)を使用したほうがリコピンを多く摂取することができます。
リコピンは、体内で生成することができないため、食品から摂取するしかありません。
また、この他にも、トマトにはビタミンC、ビタミンE、カリウム、食物繊維を含んでいます。
トマトを食べることによる健康効果
トマトを食べることで、以下のような健康効果が期待されます。
- 2型糖尿病、心臓病、脳卒中の予防、改善:リコピンの抗酸化作用によって、酸化LDLによる動脈硬化を軽減する
- 脳卒中や心不全のリスク低下:リコピンの摂取量が多いほうが、脳卒中のリスクが最大55%低減したとのこと
- ガンのリスク低下:リコピンががん細胞の成長を遅らせるらしい
- 老化抑制:リコピンの抗酸化作用によって、活性酸素による体、肌の老化を抑制する
リコピンを取りやすいおすすめの食べ方
リコピンは、加工によって吸収率が高まるため、トマトソースや、シチュー、スープなど加熱調理して食べることが良いみたいです。
また、それ以外に、トマトジュースでもリコピンを多く摂取することができます。加工によって、細胞壁が壊れてリコピンが吸収されやすくなるためです。
日本ではトマトを生で食べることが多いかもしれませんが、加工して食べることがおすすめです。
もし、トマトを生で食べるのであれば、オリーブオイルと一緒に食べることでリコピンの吸収力アップが期待されます。
リコピンは親油性であるため、油と一緒に摂取すると吸収力が向上します。
リコピン摂取の観点のみで見ると、生で食べる場合は、オリーブオイルとの相性がいいです。
トマトの加熱調理となると、時間がかかるので、どうしても生で食べる頻度が多くなります。
ただ、最近はトマト缶を用いたレンチンで作れるカレーなど、簡単なレシピがネットにあるため、私はそれを参考にすることがあります。
まとめ
トマトって意外と苦手な人が多く、特に生で食べれないって話が多い気がします。
ただ、今回調べた結果、生よりも加工したほうがリコピンの吸収力がアップするため、生のトマトが苦手な方でも、加工したトマトでパスタやスープにすることで摂取しやすくなると考えられます。
効率面で見ると、トマトジュースを飲むことが最も簡単にリコピンを摂取することができると考えられます。
私は、過去にトマトジュースで苦い思いをした経験があり、苦手意識から敬遠しておりましたが、今度買って飲んでみようかと思います。
以上、ここまでご覧いただきありがとうございました。