お疲れ様です。すずなりです。
今日は、下記の記事を読んで思うところがあったため、ブログで記事にしました。
だから私はダメなんだ…「職場で心を病む人」が無意識に唱えている”呪いの言葉”
この記事では、「DWD病」(だから私はダメなんだ病)についての話です。
これは、素晴らしい出来事、努力、実績に対し、解釈のところで、ネガティブな意味づけをしてしまい、「すべては自分がダメなせいだ」という結論にもっていってしまう考え方を指しています。
「自分はダメだ」と思うことって誰でもあると思います。私も何度もありました。
しかし、良いこともそのように解釈してはもったいないと思います。
この記事は、自分の弱さを認められない人にとって参考になると思います。
目次
記事の内容について
記事の内容をまとめると下記の通りです。
- 血のにじむような努力をし、それが報われても、自分を認められない人がいる
- そのような人は、どんな素晴らしい出来事も、ネガティブに解釈してしまい、主観的な価値がゼロになる
- 「欠点が多くても、存在しているだけで自分に価値がある」と思うことができないと、他人が認めてくれる価値のある看板を追い求めやすい
- 他人が認めてくれる看板を手に入れても、それは一時的に自己評価があがるだけで、自分を満たすことはできない
- また、看板を手に入れても、上手くいかないことがあると自分はダメだと思い、「DWD病」になる
- DWD病を克服するためには、自分の弱さや欠点(人間味の部分)を周りの人の力を借りながら受け入れること
- 「ダメなところも自分の一部」と受け入れられれば、世界に二つとない、自分の物語を生きていける
この記事では、自分の弱さや欠点を受け入れることで、DWD病を降伏できるとのことですが、自分の弱さを受け入れるって難しいですよね。
自分の弱さを受け入れることの難しさ
今の時代は、SNSの存在によって、より自分のダメな部分にスポットが当たりやすいと思いました。
SNSでフォロワーが多い人って輝いて見えますよね。
そのような人の投稿を追っていると、自分の現状とつい比較してしまうと思います。
それを続けていると、自分の弱さばかりに目がいき、いつの間にか「DWD病」に陥ってしまうような気がしました。
ただ、近年の傾向としては、自分の弱さを武器にブレイクしている人もいますよね。
自分の弱さを武器にブレイクしている人
私は、芸人の出川哲郎さんや狩野英孝さんが、これに当てはまるのではないかと思いました。
出川哲郎さんは、昔は抱かれたくない芸人の上位で、嫌われ者ってイメージがありましたが、今はむしろ好感度が高い芸人になっています。
狩野英孝さんは、過去に不倫で騒がれていましたが、芸人としてだけでなく、Youtuberとしてもブレイクしています。
このお二方は、ポンコツ芸人として「アメトーク」でも取り上げられ、そのポンコツっぷりはテレビを見ている人はご存じだと思います。
ポンコツで弱点だらけのような人に見えますが、このお二方を嫌いな人って少ないですよね。
このお二方を見ていると、自分の弱さを最も認められないのは自分だけで、周りの人は自分の弱さを気にせず、笑って流してくれるのではないかと思いました。
まとめ
- 「欠点が多くても、存在しているだけで自分に価値がある」と思うことができないと、他人が認めてくれる価値のある看板を追い求めやすい
- 看板を手に入れても、上手くいかないことがあると自分はダメだと思い、「DWD病」になる
- DWD病を克服するためには、自分の弱さや欠点(人間味の部分)を周りの人の力を借りながら受け入れること
- SNSによって他人と比較しやすい環境にあり、「DWD病」に陥りやすいと考えられる
- 現代は、自分の弱さを武器にブレイクしている人もいる
人生100年時代、悪い方向にばかり考えては、折角生きているのにもったいないと思います。
今の時代は、先ほど挙げたように弱さを武器にブレイクする人がいます。
そのことから、今の時代は”個性”が輝く時代とも考えられます。
そのため、自分を隠す人よりも、自分をオープンにしている人の方が案外うまくいくのかもしれませんね。
以上、ここまでご覧いただきありがとうございました。