皆さんは、コロナワクチンの接種は終わりましたか?
私は、10月に2回目のワクチン接種を行いました!(なかなか予約が取れず、苦労しました…)
副反応について、1回目は、注射した腕に痛みがあり、2回目は、1回目よりも強い腕の痛みと38度くらいの熱が出ました。副反応はしんどかったですが、やっとコロナに対して少し安心感を得ることができました。
ところで、10/12に岸田首相より、3回目のワクチン接種について表明がありました。それによると、早ければ今年の12月の実施を想定して、準備を進めるとのことです。
アメリカでは、3回目のワクチン接種を推奨していたため、日本でもやるだろうなーって思っていたら案の上でした。3回目のワクチン接種による効果や、副反応の影響が気になるところです。
そこで、3回目のワクチン接種に関して、現時点での情報から下記の3つをまとめてみました。ご参考程度にご覧ください。
- 3回目のワクチン接種が必要な理由
- 3回目のワクチン接種の順番は?
- 3回目のワクチン接種の副反応は?
目次
1. 3回目のワクチン接種が必要な理由
3回目のワクチン接種を行う理由は、3回目のワクチン接種で抗体の量を維持することで、感染リスクを低減させるためみたいです。現状、2回目のワクチンを打ってから期間が経つと、抗体の量が減るため、感染するリスクが上昇すると考えられています。ファイザーの調査では、3か月で抗体価(IgG抗体価)の平均値が約1/4に減少したとのことです(参照:下記のグラフ)。そのため、2回1セットのワクチンでは、一時的に感染者数を少なくすることができますが、再度感染者数が増加する懸念があるとのことです。
この結果を見ると、3回目のワクチン接種の必要性を感じますね。
出典:藤田医科大学
2. 3回目のワクチン接種の順番は?
厚生労働省は、今年の2月に先行して1回目の接種を行った医療従事者から始める方針と回答しています。また、年明けには高齢者の3回目の接種を行う方向で調整するとのことです。
神奈川県の小田原市では、ホームページに3回目接種の対象者について情報が記載されており、それによると、2回目接種後に概ね8か月以上経過した人を対象とするそうです。ただし、8か月の期間は、他国の事例等(主にアメリカ)を参考にしたものです。
8か月経過後となると、私の場合、2022年の5月頃になりますね。
3. 3回目のワクチン接種の副反応は?
3回目ワクチン接種後の副反応は、イスラエルでの調査結果より、4500人中、88%の人が「2回目と同等、または軽い」と回答したとのことです。米疾病対策センター(CDC)からも、3回目の接種に関して「3回目ワクチン接種後の副反応の発生率と症状は2回目接種後に見られるものと類似している」と発表しています。
まだ、情報は少ないですが、現状2回目と同程度の症状があるみたいです。2回目ワクチンの副反応で苦しんだ方が多いため、3回目のワクチン接種が億劫になりますね…
まとめ
- 3回目のワクチン接種を行う理由は、3回目のワクチン接種で抗体の量を維持することで、感染リスクを低減させるため
- 2回目接種後に概ね8か月以上経過した人を対象であること
- 3回目ワクチン接種後の副反応の発生率と症状は2回目接種後に見られるものと類似しているとのこと
以上、確実な情報とは言い切れないため、参考程度にお願いいたします。
皆さんは、3回目の接種を前向きに考えているのでしょうか?
私の場合、仕事の関係上、3回目のワクチンは摂取せざる負えないかもしれません。ただし、私は、3回目のワクチン接種が2022年の5月と予想されるため、しばらくは様子見ですね。