お疲れ様です。すずなりです。
今日は、以下の記事で取り上げられた、「自分の未来年表」と「自分ほめリスト」が非常に有用であると思い、ブログで記事にしました。
「35歳の時に『情熱大陸』に出演する」夢がかなう人は”未来年表”に何を書いているか
この記事は、「ほめ育」の開発者の原邦夫さんの記事です。
ほめ育については、割愛します。理由は、今回私が記事にしたい内容に大きく関わるわけではないためです。
一応、ほめ育についてのリンクは貼りますので、ご興味があればご覧ください(ほめ育とは)。
今回の記事は、行動を起こすことが苦手な人や自分の未来を考えて行動することが苦手な人にとって有用であると思います。
目次
記事の内容について
記事の内容を簡単にまとめると下記の通りです。
- 自分の未来のことを考えることが苦手な人は、「自分の未来年表」を1年単位で作ることで、未来を見る習慣をつける。
- 未来年表には、自分の人生のゴールや挑戦することなど、自分の予定を何となくでも良いので書き込む、変更があったら書き換えればOK。
- 自分の中の夢を言語化したら、それらの夢を行動に落とし込むための「自分ほめリスト」を作る。
- 1日の中で、自分ほめリストに記載された行動ができた場合、そのほめリストに記載されたほめセリフで自分をほめる。
- やる気に頼って行動を起こしてはいけない、やる気がない場合は、やる気が出るのを待つのではなく、とにかく動くこと。
- やる気はあくまでカンフル剤、あれば刺激になるが必ずしも必要なものではない。
自分の未来年表、自分ほめリストについて、上記の内容だけでは理解しにくいと思いますので、詳しく説明します。
自分の未来年表について
下記の図は、「美容講師の32歳の女性」を例にした場合の未来の自分年表です。
図のように、自分の目標を1年ごとに記載します。
その後、家族のライフイベントを書き込みます。事前に家族のライフイベントを把握しておけば、そのイベントが起こる前に準備する時間を作ることができ、かつ前倒しで、自分の目標を修正することができます。
例えば、表中の40歳では、アメリカ移住をイベントごとに位置付けています。
この目標を達成するには、引っ越し費用が必要となります。40歳で移住できるかは現時点では定かではありませんが、それを目標とすることで、そのために必要な資金を事前に貯めておくことができます。
私は、この未来年表が非常に有用であると考えています。
達成したい夢、目標があるならば、いつ達成したいのか、またそのために今からどのような準備をすればよいのかを考えることができます。
特に良い部分は、ライフイベントを絡めているところです。自分の目標の達成に関わる内容であれば、事前に周りの方に根回し、相談をする時間を設けることができます。
今の日本では、NisaやiDeCoなどを利用して長期投資をしている方が多いと思います。
この未来年表を用いて、いつ、どれくらいのお金がなぜ必要なのかを書き出すことで、計画的な投資を行うことができると思います。
自分ほめリストについて
下記の図は、作成した自分ほめリストの例です。
自分ほめリストを作成する目的は、1日をどのように過ごすかを見直し、日々の行動をマネジメントすることです。
それぞれの意味をまとめると下記の通りです。
- 大項目:目的を書くところ。明確な目標があるのであれば、その目標を書く
- 中項目:1日に何をするのか書き込む(朝起きてから寝るまで)
- 小項目:中項目の内容を更に細かくする
- ほめるポイント:何ができたらOKなのか書く
- ほめるセリフ:自分にかける具体的なほめ言葉を書く
例えば、朝、二度寝をせずに起きられた場合、誉めセリフの言葉「一度目のアラームで起きられて、一日が気持ちよく過ごせるね」と自分に言います。
もし、達成できなかった場合は、自分をダメ出しするのではなく、「大丈夫」、「またできる!」など自分を励ます言葉をかけます。
このリストを見て、その日に何をやるかのリストを作成すること自体は、To Doリストに似ていると思いました。
しかし、このリストは、それにプラスして自分をほめる要素が加わっております。この要素が非常に重要であると、私は考えています。
例えば、リストに「起床」までしか記載されていないかった場合、その行動の良かった部分、悪かった部分の明確な基準がわかりません。
しかし、 ほめポイントを設けることで、その基準を明確にすることができ、またその行動を具体的にほめることで、脳内にドーパミンが分泌され、モチベーションが上がることが考えられます。
また、できなかった場合は、何が悪かったかを考えるきっかけになります。
例えば「起床」で二度寝してしまった場合は、寝る時間を早くするなど、自分の行動を修正し、最適化することができると考えられます。
そのため、リストに従って行動し続けることによって、徐々に日々の行動が洗練されていくと考えられます。
まとめ
- 自分の未来のことを考えることが苦手な人は、「自分の未来年表」を1年単位で作ることで、未来を見る習慣をつける。
- 未来の自分年表を作ることで、達成したい夢、目標に対し、いつ達成したいのか、またそのために今からどのような準備をすればよいのかを考えることができる。
- 自分の中の夢を言語化したら、それらの夢を行動に落とし込むための「自分ほめリスト」を作る。
- 自分ほめリストを作ることで、日々の自分の行動を見直し、最適化することができる。
私はこの記事をよんで、早速実践してみようと思いました。
自分の未来年表は時間がかかるかと思いますが、自分の人生を見つめる良いきっかけになると思います。
自分ほめリストは、普段の行動でどうしても無駄な時間を過ごしてしまうときがあるため、リストを作成し、自分の行動を洗練してきたいと思いました。
以上、ここまでご覧いただきありがとうございました。