お疲れ様です。すずなりです。
突然ですが、先日1泊2日で京都、奈良へ旅行に行ってまいりました。
コロナの感染者が減ってきて、外出しやすくなったためです。
旅行の感想ですが、京都、奈良ともに紅葉が見ごろであったため、非常に景色が良かったのですが、どこも人、人…人ばっかりで疲れました。
今、外国人観光客の入国を制限しているため、もっと落ち着いて観光できると予想していたのですが、全くそんなことありませんでした。
本記事では、1日目の京都旅行についてのみ記載し、各観光スポットで撮影した写真をたんまりご紹介します。
目次
自宅~京都へ移動
今回、京都、奈良への移動は、車を選択しました。
基本、私は車で行けるのであれば、車での移動を主としています。
理由は、交通費が安いこと、小回りが利きやすいこと、あとは車の運転が好きなことです。
というわけで、京都まで200~250㎞を車で走りました。
到着目標としては、人が活発に活動を始める前の早朝に京都駅に到着することです。
理由は、京都駅周辺の駐車場で最大料金が決まっており、かつ比較的安いところに駐車したかったためです。
そのため、深夜から移動開始です。高速道路の深夜割も利き、交通量が少なかったので、私にとってメリットが多かったです。
結果、早朝6時ごろに京都駅の目的の駐車場に止めることができました。
京都観光
今回の旅行では、久しぶりの京都であったため、カメラで撮影したい観光スポットを優先して回りました。
移動手段は、電車&バスです。本当は車で移動したかったのですが、京都ではデメリットしかないため諦めました。
今回使用した機材は下記の通りです。
- カメラ:Sony α7RⅢ(ILCE-7RM3)
- レンズ:TAMRON 28-75㎜ F/2.8 Di III RXD ソニーEマウント用(大三元レンズ)
今回の旅行では、以下の6か所です。
- 伏見稲荷大社
- 東福寺
- 光明寺瑠璃光陰
- 南禅寺
- 禅林寺(永観堂)
- 清水寺
どこも有名な観光スポットなので、詳細に書こうと思うと1か所ごとに記事が書けるのですが、今回は有名スポットの紹介ではなく、旅行記なので一つの記事にまとめました。
伏見稲荷大社
千本鳥居の写真がどうしても撮りたかったため、足早に向かいました。
人が少ない時間に行けば、千本鳥居を撮影する際に、人が映り込むことが少なくなると思ったのですが、皆考えることが一緒でした。
人が通り過ぎるのを待って、さぁ撮ろうと思うと次の人が通るため、じっくりと撮影することができませんでした。
また、鳥居の中って思ったよりも光が入りにくかったため、ISO感度を上げるか絞りを開ける必要がありました。
なんとか人がいない状態でタイミングよく撮影できた写真がこちらです。
また、メインの千本鳥居以外にもいい感じの写真が撮れました。個人的に気に入っています。
写真撮影をしていると、以下のような何気ない風景も気になって撮影したくなるんですよね。
東福寺
東福寺は、伏見稲荷大社から徒歩10~15分くらいで行くことができます。
以下の写真は桟橋から撮影した写真です。
拝観料1000円払うと、写真の人が移っている位置から写真を撮影することができます。向こう側に人がたくさんおりますが、私が撮影しているところも多くの人がおり、写真撮影をしておりました。
私はこの桟橋から撮影した写真で満足してしまったため、拝観料は払わずに次の観光スポットに向かいました。
光明寺瑠璃光陰
東福寺から京都駅に戻り、地下鉄、バスと乗り継いで、光明寺瑠璃光陰に向かいました。
ここは、書院の中から見る紅葉が絶景で、リフレクションも撮影できることから非常に人気のスポットです。
非常に楽しみにしていたのですが、事前予約性であることを把握していなかったため、中に入ることができませんでした。
はい、私は情弱の間抜けです。みなさんは本当に気を付けてください。遅くとも、前日までに予約が必要みたいです。また、拝観料は2000円でした。
しかし、ただで帰るわけにはいかなかったため、入り口だけ撮影し、泣く泣く、次の観光スポットに移動しました。
南禅寺
光明寺瑠璃光陰からバスで移動し、1回別のバスに乗り次いで向かいました。バス停からは徒歩で10~15分くらいだったと思います。
ここは、「水路閣」が有名な観光スポットです(私はアニメ「けいおん」で知りました)。私もそれを目的に訪れました。当然、多くの人で賑わっておりました。
水路閣も多くの人が写真撮影に勤しんでおり、なかなか人が入らない状態で写真を撮影することが難しかったです。
以下の、3枚目の写真は、水路閣でも特に人気の撮影スポットで、常に誰かが撮影している状態でした。
私もなるべく人がいない状態で撮影したかったのですが、どうしようもないので、割り切って人がいる状態で撮影してみました。
ただ、撮影は非常に楽しかったため、長い時間が滞在していたと思います。
禅林寺(永観堂)
ここは、南禅寺のすぐ近くにある観光スポットで、徒歩10分くらいで行くことができます。永観堂は、紅葉のライトアップが行われているため、非常に見応えがあると思います(私は今回見ませんでした)。拝観料は1000円でした。
永観堂は、今回観光したスポットの中で、最も紅葉がきれいだったと思います。
以下の写真は、永観堂に入る入口です。既に見ごたえがあります。
中に入る際にお姉さんに拝観券を渡すのですが、そのときに「立派なカメラですねー(棒)」と不意に言われたため、「あはははww」って声出して笑っちゃいました。
やばい奴だと思われたかもですね(笑)
永観堂はどこを撮影しても紅葉がきれいだったため、たくさん写真を撮ってしまいました。そのため、厳選することが大変でした。
1枚目の写真は、永観堂内で撮影した写真です。
2枚目の写真は、永観堂から出て、放生池周辺に向かう途中で撮影した写真です。たまたま、紅葉と人を上手くセットで撮影できたので、良かったです。
3枚目は、放生池で撮影した写真です(たぶん、ここが一番見ごたえがあります)。夜になるとライトアップされます。
ライトアップされていなくても非常に見応えがあり、多くの人が写真撮影をしておりました。
池なので風が吹いていなければ、きれいなリフレクションが撮影できます。この日は、風が吹いていなかったため運が良かったです。
4枚目は、3枚目の放生池に移っている桟橋を正面から撮影した写真です。
ここが、一番紅葉が赤く染まっており、きれいでした。日の光がもう少し弱かったらもっといい写真になったのではないかと思います。
清水寺
最後に清水寺に向かいました。ライトアップされた紅葉を撮影したかったためです。
永観堂からバスに乗り、一度別のバスに乗り換えました。バス停から清水寺まで長い上り坂を歩く必要があり、非常に疲れました。
清水寺に到着した時間がライトアップの1時間前くらいだったのですが、今回観光してきた中で、最も混んでおりました。
超人気スポットなので、予想はしておりましたが、それをはるかに上回る人込みでした。完全に”密”でした。
最初、すぐに帰ろうと頭によぎったのですが、今後いつ訪れられるかわからなかったため、数秒葛藤し、人込みの中でライトアップを待つことにしました。
ただ、ここで大きな問題がありまして、清水寺の本堂の撮影では三脚の使用が禁止だったんですよね。
まぁ、場所取りされても迷惑なので、当然と言えば当然なのですが、夜間のライトアップを撮影する条件としては、非常にきつかったです。
そのため、シャッタースピードを手振れしないぎりぎりまで遅くし、絞りを開放、ISO感度を上げて撮影することにしました。
1枚目の写真は、本堂の写真です。ライトアップされた景色は非常にきれいで、見ごたえがありました。特に、空に放たれた青い光が非常にいいですよね。
私だけでなく、周りの皆さんも非常に盛り上がっており、カメラのシャッター音が途絶えることが無かったです。
ただ、三脚なしで夜間の撮影は厳しかったです。三脚があればもっといい写真が撮れました。
使えないものは仕方がないので、今後は三脚なしの撮影も想定して準備をします。
2枚目は、清水寺にある三重塔の写真です。こちらも非常にきれいでした。
京都観光後(夕食、宿泊ホテル)
清水寺を最後に、バスで京都駅に戻り、京都駅で夕食を済まして、ホテルに向かいました。
夕食
夕食は、「いち藤」というお店にしました。京和食、おばんざいを食べることができるお店です。
ここで、生ビール、銀杏の天ぷら、天ぷらとおばんざいを注文しました(写真の撮影はiphone 13です)。
どれも非常に美味しかったです。歩き疲れていたため、ビールが身に沁みました。
銀杏の天ぷらって食べたことがある人あまりいないと思いますが、ホクホクして美味しかったので個人的におすすめです。
宿泊ホテル
夕食後、ホテルに向かいました。今回利用したホテルは、「三交イン京都八条口〈雅〉~四季乃湯~」です。
選んだ理由は、京都駅前で比較的安かったこと、大浴場があったことです。
1泊素泊まりで7,000円でしたが、楽天トラベルを利用し、楽天ポイントで支払ったため実質タダで泊まることができました。
ここは、チェックイン、チェックアウトが無人で機械の操作でできるため、非常に楽でした。
部屋の写真のような感じです(写真の撮影はiphone 13です)。少し高級感のあるビジネスホテルって感じです。
大浴場は、それほど広くはないですが、湯船に浸かれただけで大満足でした。
朝食でビュッフェがあったみたいですが、1,500円くらいで高かったことと、翌日は早朝から奈良に向かう予定だったので、朝食は頂きませんでした。
まとめ
今回は、「そうだ、京都に行こう」くらいの感覚で京都へ旅行に行ったため、下調べが不十分なところはありましたが、非常に楽しむことができました。
特に心配だったことは、車の駐車場の件です。駐車できなかった場合、旅行のプランが破綻するので、早めに出発しました。
その甲斐もあって、早朝に京都駅に着くことができ、余裕をもって駐車できたので安心しました。
ただ、日中歩き回ったため、ホテルについてからは、ベッドに倒れてすぐに寝てしまいました。
大浴場は、朝起きてから入ることができたのですが、欲を言うと2回入りたかったです。
2日目の奈良観光については、また別に記事で書きたいと思います。
以上、ここまでご覧いただきありがとうございました。