【利用者必見】デメリットについて、iDeCoとNisaを利用前にリスクについて考えておくこと

お疲れ様です。すずなりです。

みなさん、iDeCoとNisaを利用されておられますか?

現在、資産形成の方法としてよくおすすめされてますよね。私もやっております。

しかし、今回、下記の気になる記事を見つけました。

荻原博子「iDeCoやNISAは買ったら一生バカを見る金融商品である」

iDeCoとNisaを買ったら一生バカを見る金融商品と、かなり刺激的なタイトルの記事となっております。

一体どういうことなのか、記事の内容について調査しました。

 

記事の内容まとめ

記事の内容を簡単にまとめると下記の通りです。

  • iDeCo、Nisaのメリットは、普通に株や投資信託で運用すると利益に税金がかかるが、iDeCo、Nisaを利用して投資を行えば、税金が掛からない
  • iDeCo、Nisaのデメリットは、元本保証がないこと
  • iDeCoのデメリットは、積み立てたお金を60歳まで引き出せないこと
  • 現代のサラリーマンに安泰は無く、仮に会社を辞めてお金に困っても引き出すことができず、借金する人が出てくるのではないか
  • Nisaのデメリットは、非課税の期限が決まっているため、その期限が来た場合、運用が上手くいっていなくても、現金化するか課税口座へ移動しなくてはならないこと
  • もし、株価が購入時よりも下落していたときに課税口座に移った場合、塩漬けして購入時の株価に戻って売却しても、20%の税金がかかるため損することになる

iDeCo、Nisaを紹介している証券会社は、お得な話ばかりで、リスクの部分についてはあまり触れていないことを指摘しています。

株への投資なので、元本保証はなく、当然損をするリスクがあります。

iDeCo、Nisaともに引き出そうとした際に、元本割れしていた場合、どちらも老後の資金として当てにすることはできなくなります。

元本割れした際の対策

iDeCoに関しては、受取開始を60歳から70歳までずらすことができます。そのため、60歳で暴落が起きても、そのまま運用することが可能です。

しかし、60歳でiDeCoからお金を生活資金として当てにしていた場合、それが叶わなくなるため、生活が苦しくなります。

そのため、受取時期が近付いてたら、運用先を値動きが小さいものに変えることでリスクを低減させることができると考えられます。

Nisaに関しては、課税口座に移して株価が戻るまで待つことが無難かと思います。どうしても、お金が必要な場合は、非課税期間が終わった分のお金を小分けにして引き出すことしかないと思います。

まとめ

長期運用はほったらかしでOKという文言を聞いたことがありますが、完全に放置というわけにはいかないですよね。

今回記事を読んで思ったのですが、始めた後の運用方法や引き出し方法ついては、運用を始めた際に説明してくれていないような気がしました。

しっかりと運用状況や現金にするタイミング、方法などを考えなくてはなりません。

ここまでご覧いただきありがとうございました。

 

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