お疲れ様です。すずなりです。
みなさん音楽って聴かれます?
私は最近80年代の曲を聴くことが増えています。
特に井上陽水さんと安全地帯が歌った「飾りじゃないのよ涙は」にハマってます(≧▽≦)中森明菜さんが歌った曲なのですが、作詞作曲は井上陽水さんなんですよねー
YouTubeにアップされているため、ぜひ聞いてほしいです!!
そんなこんなで、今日は、ランドセルに関して気になる記事がありました。
それが、こちらです(深刻な小学生の「ランドセル症候群」重さで心身に不調 識者は「置き勉」を推奨、ダメならカバンに工夫を)
小学生になると、みんなランドセルを背負いますし、それが大人になっても当たり前のように思っていました。
しかし、今回の記事を見て、疑問を覚えることがあったため、最近の小学生が背負うランドセルや荷物について調べました。
今後、ランドセルを背負わせる側になる”かも”しれので知っておきたいですね…まぁ、今独身ですが(´・ω・`)
目次
記事の内容
記事の内容をまとめると、下記の通りです。
- 「ランドセル症候群」とは、自分の身体に合わないサイズ、重さのランドセルを背負って長時間通学することによる心身の不調のこと
- 筋肉痛や、肩こり、腰痛などの身体異常、だけでなく通学が憂鬱になるなど精神面にまで影響があるとのこと
- フットマーク(株)の調査結果によると、対象児童の90.5%が「ランドセルを重いと感じている」と回答
- 米国の研究結果では、背負う荷物の重さは一般的に体重の10%が望ましい
- 上記の話より、小学1-3年生の体重は約25 kgなので荷物の重さは2.5㎏以下が適切だが、ランドセルの重さは平均3.97 kgである
- 解決策として、教科書を学校に置いて登下校する「置き勉」を推奨
- 置き勉ができない場合、体への負担を軽くするバッグを選んだほうが良い
この記事を読んで、フットマーク(株)の調査結果を知りたいと思った方のために、リンクを貼っておきます(フットマーク(株):ランドセルに関する意識調査)
ちょっと長くなりましたが、小学生が登下校の際に背負っている荷物が重いため、体に悪影響を与えるとのことです。確かに、重い荷物を背負って歩き続けるって、大人でもかなり大変ですよね。まだ体ができあがっていない小学生にとってそれが負荷になるってことは想像がつきます。
ランドセルを背負うメリット
そもそもランドセルを使うメリットって何なのか気になり、調べました。
メリット
- 丈夫な作りのため、普通の鞄より壊れにくい(素材によるが…)
- 雨にぬれてもランドセルの中の教科書が濡れない
- 背中からの転倒時に衝撃を吸収するクッション代わりになる
- 背負いベルトに工夫がされているため教科書をいれても、肩ベルトが食込まず、体の負担になりにくい
今回取り上げた記事では、ランドセルが体の負担になるとのことでしたが、一方でランドセルを使うメリットに体の負担になりにくいとあります。肩ベルトの作りって非常に重要で、私も肩ベルトがしょぼい鞄を買った際に食い込みが痛くて辛い思いをしました。
では、何が原因なのでしょうか?
本当にランドセルが原因?
結論から申し上げると、原因は教科書であると考えられます。
なぜ、上記のような考えになったかというと、今回取り上げた記事で、一部気になる部分がありました。
ランドセルの重さは平均3・97キロで、3キロ以上ある割合は65・8%。重く感じる児童の3・1人に1人が通学時に肩や腰・背中などの痛みを訴えたことがあると判明した。
ランドセルの重さの平均を3.97 kgとしているのですが、これが教科書込みの重さなのか、教科書無しの重さなのかが分かりません。そこで、ランドセルの重さを調べたところ、1.1~1.3 kgと出てきました。その場合、2~3 kgが教科書の重さであることが考えられます。
教科書のページ数の増加傾向を調べた結果が下記の通りです。教科書のページ数は年々、増加傾向にあることが分かります。
このことから、背負う鞄の種類よりも、年々増加している教科書の方に問題があることが考えられると思います。
まとめ
思わぬ着地点となってしまいましたが、今回の調査した結果から、小学生が重い荷物を持ち運ぶことに関して特に問題視するべき点は、教科書であることが考えられました。
ランドセルが普通の鞄よりも重いことはあると思うのですが、それに代わるメリットもあるため、一概にダメとは言い難かったです。
ただ、私が小学生の頃よりも教科書のページ数が増えているとは驚きました…今の小学生は大変です。プログラミングの授業が必修となるニュースも見たことがあるため、どんどん学ぶことが増えています。
現代であれば、教科書を電子書籍化するとか、教科書のページ数に制限を設けて、もっと勉強する内容を厳選するとかできないのでしょうか。負担ばかり増えてしまわないか心配です。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
では、また(・ω・)ノシ