【コロナ禍の影響】自殺者数が増加、またそれに対する政府の対策ついて

お疲れ様です。すずなりです。

みなさん、元気ですか?わたしは・・・まぁ、元気な方です。

今日は悲しいニュースを目にしたため、記事を書こうと思いました(参考:自殺対策白書 働く女性の自殺増加 新型コロナで労働環境変化か)。

記事の内容について

悲しい統計なのですが、2020年の女性の自殺者数が、前年より935人(15.4%)も増加し、7026人だったそうです。男性の自殺者数は、微増とのことですが、それでも1万4055人も亡くなっております。

今回の記事は、女性の方が自殺者数が増加したとのことで、その原因について取り上げていました。(日本で自殺者が多いこと自体が問題だとは思いますが…)

原因は、コロナ禍で雇用が悪化し、非正規雇用で働く人の雇止めやシフト減によって、経済状況が悪化したことです。女性の社会進出を謳っておりましたが、男性と女性で比較すると、女性の方が非正規雇用で働いている人の割合が高いみたいです

女性の正規・非正規雇用について

コロナの影響で、お店を休業せざるおえない、営業時間に制限をかけるニュースは、よく見ておりましたが、その影響がこのような形で出てしまったことは悲しいですね(´;ω;`)

政府は、相談体制の拡充や、やむをえず職を失った方へのきめこまやかな就労支援や生活資金で悩んでいる方への支援を行っているとのこと。そこで、どのような支援があるのか調べてみました。

生活困窮者への制度

収入が減少し、生活資金で悩んでいる方のために、政府は「生活福祉資金の特例貸付」を行っています。

この制度は、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、貸付の対象世帯を低所得世帯以外に拡大し、休業や失業等により生活資金でお悩みの方々に向けた、償還免除の特例を設けた緊急小口資金等の特例貸付を実施しているとのことです。

緊急小口資金と総合支援資金の2種類があり、それぞれ説明すると、下記の通りです。

  • 緊急小口資金は緊急かつ一時的な生計維持のための生活費を、無利子かつ保証人不要で貸付
  • 後者は生活の立て直しまでの一定期間(3か月)の生活費を、無利子かつ保証人不要で貸付

貸付であるため、返済が必要となりますが、それぞれ期限は2年、10年となっております。

給付にすることはできないのかと思いますが、今の政府にそこまで期待しても仕方がないため、今ある制度を有効に使うしかないのかもしれませんね(´;ω;`)

詳しくは、厚生労働省のホームページに記載がありますので、興味がある方は、ご覧ください(生活福祉資金の特例貸付の制度概要)。申請期間が令和3年11月末日まで延長となったため、まだ申請が可能です。

まとめ

まさか、コロナがここまで長引くとは思いませんでした。コロナの間、人にも会えず、毎日暗くなるニュースばかり流してばかりで、気持ちが落ち込むことばかりだったと思います。ただ、ワクチン接種のおかげか、最近は感染者数が減少しており、少しずつではありますが、コロナ禍前の生活に戻りつつあるように感じます。

早くコロナ禍前の生活に戻りたいですねー、それでは(^^)ノシ

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