【格安SIMのデータ通信プランを比較】楽天モバイルと相性の良い格安SIMは?

みなさん、デュアルSIMって活用してますか?

最近のスマホは1台でSIMカードを2枚差し込むことができます。まぁ、普通に考えたら、SIMカード2枚もいらないでしょ?って考えることが普通だと思います。私も同じ考えでした。

しかし、デュアルSIMを利用することで、スマホの通信費が今よりも安くなるって聞いたら話は変わると思います。今、私が契約している楽天モバイルでは1ヶ月の使用量が1 GB以下の場合、通信費が0円になります。そのため、楽天モバイルよりも安い通信費の格安SIMと契約すれば、データ通信専用の格安SIMをメイン回線、楽天モバイルをサブ回線に設定することで、楽天モバイルをメイン回線として使用しているときよりも安い通信費でスマホを使用することができると考えられます。

そこで、楽天モバイルとの併用に適した格安SIM(データ通信のみ)を調査しました。そのため、この記事は、楽天モバイルと格安SIMを組み合わせて、通信費を安く使用したい人の参考になるかと思います。

ちなみに、この考え方は、youtuber両学長の動画を参考にしたものです。両学長がおすすめの組み合わせを提案しているため、ぜひ動画をご覧ください。

私は、自分にあった格安SIMを調べて納得してから契約したいため、調査を行いました。また、楽天モバイルを利用した感想について、ブログに記事をアップしているため、気になった方はご覧ください(【3か月無料期間終了】格安SIMの楽天モバイルを利用した感想)。

データ通信用格安SIMを選ぶポイント

今回の調査では、以下の4つのポイントを比較することとしました。

  • 利用料金
  • 通信速度
  • 使用回線
  • データ容量

私の中での最低条件は、通信品質が10Mbps(webサイト閲覧可能な速度)、利用料金(データ容量が同じ条件)が楽天モバイルが安いことです。ただ利用料金が安いだけで選んだ場合、普段使う際にストレスが溜まるため、通信速度、データ容量が自分の許容範囲に入っている必要があります。通信可能エリアに関しては、格安SIMは、大手キャリアの回線を借りていることが多いため、あまり気にしなくてもよいと思います。

 

データ通信用格安SIM比較

まず、通信速度で比較し、通信速度が優れる格安SIMの料金プランを比較することにしました。

通信速度

通信速度は、自分で測定することができないため、格安SIMの通信速度を比較したサイトを参考にしました(引用:格安SIM20選の速度を比較!MVNOのランキングとスピードを安定させる方法)。ただし、通信速度は、webサイトによって数値が異なり、一概に参考になるとは限らないため、注意が必要です。

【平均ダウンロード速度】

ランキング 格安SIM 平均ダウンロード速度
1位 y.u mobile 65.0Mbps
2位 OCN モバイル ONE 56.97Mbps
3位 ワイモバイル 53.51Mbps
4位 リンクスメイト 52.54Mbps
5位 J:COM MOBILE 51.49Mbps
6位 IIJmio 44.53Mbps
7位 LIBMO 44.21Mbps
8位 UQモバイル 44.16Mbps
9位 b-mobile 42.14Mbps
10位 HISモバイル 38.88Mbps

【平均アップロード速度】

ランキング 格安SIM 平均アップロード速度
1位 HISモバイル 18.67Mbps
2位 トーンモバイル 14.41Mbps
3位 ワイモバイル 12.45Mbps
4位 LIBMO 12.41Mbps
5位 NifMo 12.22Mbps
6位 OCN モバイル ONE 11.55Mbps
7位 y.u mobile 11.38Mbps
8位 リンクスメイト 10.16Mbps
9位 J:COM MOBILE 9.58Mbps
10位 IIJmio 9.56Mbps

ダウンロード速度Top10の中から、データ通信のみのプランがある格安SIMをピックアップし、それに加えて、有名な格安SIMをいくつか加え、10社を候補としました。

候補

  1. y.uモバイル
  2. OCNモバイルONE
  3. リンクスメイト
  4. IIJmio
  5. LIBMO
  6. b-mobile
  7. HISモバイル
  8. BIGLOBEモバイル
  9. mineo
  10. povo 2.0

 

利用料金(税込み)

私の場合、1ヶ月のデータ使用量が3 GBを超えているため、3GB以上で比較しました。

格安SIM 5 GB 10 GB 15 GB 20 GB
楽天モバイル 2,178円 2,178円 2,178円 2,178円
y.uモバイル 800円
OCNモバイルONE 1,080円(6 GB) 1,480円(8 GB)
リンクスメイト 858円 1,518円 1,958円(14 GB) 2,618円
IIJmio(eSIM) 660円(4 GB) 1,100円(8 GB) 1,430円 1,650円
LIBMO 1,265円 1,991円
b-mobile 1,595円(6 GB) 2,409円 3,608円
HISモバイル 1,020円 1,620円 –   –
BIGLOBEモバイル 1,595円(6 GB) 2,970円(12 GB)  – – 
mineo 1,265円 1,705円 1,925円
povo 2.0 2,163円

※ 60GB:6,490円のプランを3か月使用した際の価格(povo 2.0のみで可能な料金プラン)

比較の結果、私は以下の候補に絞りました。

  • y.uモバイル
  • OCNモバイルONE
  • リンクスメイト
  • IIJmio

この中から、私はIIJmioを選択しようと思います。理由は、以下の通りです。

  • 利用料金が最も安い(4 GBで660円)
  • 通信速度、エリアともに許容範囲(ドコモ回線)
  • データ容量は、家で基本Wifiを利用しているため、大容量である必要がないと考えられる
  • 格安SIMはお昼の時間に通信速度が遅くなるが、その場合は楽天モバイルに切り替えて使用すればOK(1GBまでなら無料)

※ 現時点で、IIJmioのeSIMをiPhoneで利用した場合、緊急通報が利用できなくなることがあるみたいなので、iPhoneユーザーは注意してください(【重要】eSIM利用時に緊急機関(110/118/119)への発信ができない場合がある)。

まとめ

今回調査した結果から、IIJmioのプランが最も適していると判断しました。ただし、私は格安SIMを使用した経験がほとんどないため、実際に使ってみないと本当に適しているかはわかりません。まぁ、ダメだった場合、別の格安SIMと契約すればよいため、気軽にやっていきたいと思います。

楽天モバイルを利用している方の参考になれば幸いです。また、みなさんも、なるべく安く利用できる自分に合ったスマホのプランを見つけてください。通信費は馬鹿になりませんので(;´・ω・)

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