【書評】死ぬときに後悔すること25 

皆さんは、自分が死ぬときのことを考えたことありますか?

私は、全く考えたことがありませんでした。何せ現実味を感じませんから( ´∀` )

しかし、後悔のある人生を送りたくないと思った人は、いるのではないでしょうか。今回ご紹介する本は、人は死ぬときにどのようなことに後悔するのかをまとめた本です。

この本を読もうと思った理由は、今しかできないチャンスを逃したことによって、将来後悔したくないと思ったからです。そのために、人生の最後に後悔しやすいことを知ることで、今しかできないことを優先して実施する活力が生まれると考えました。私はこの本を読んで、日々を大切に生き、将来後悔しないようにしたいと強く感じました。

人生の最後に何に後悔するのか、そして今何をするべきなのかを考えたい方に読んで頂きたいです。

目次

  • この本の概要
  • 気になったトピック

この本の概要

  • タイトル:死ぬときに後悔すること25
  • 作者:大津秀一
  • 出版社:致知出版社
  • 出版日:2009年5月1日

この本は、人生の最後に何を後悔するかをまとめたものです。これまで、1000人以上の末期患者と向き合い、死を見届けてきた筆者が、それぞれの患者の後悔(やり残したこと)を25に集約してあります。

気になったトピック

この本の内容を全て紹介することは、困難であるため、私が気になったトピックをまとめました。

  1. 健康を大切にすること。不健康だと人生でやりたいことが思い通りにできず、後悔する
  2. 自分のやりたいことをやること。自分の気持ちに噓をつき、我慢ばかりしていると後悔する
  3. 結婚すること。伴侶がいることは、死期が迫った際も心の安心と活力を与えるものである
  4. 美味しいものを食べておくこと。病気になると味覚障害が出るため、食事が楽しくなくなる。美味しいものを満足いくまで食べておく
  5. 行きたい場所に旅行すること。体が不自由になると、行きたくてもいけない場所が出てくる。元気なうちに、行きたいところには行っておく
  6. 自分の生きた証を残すこと。体が動かなくなってからでは遅いため、早めに人生の総括はしておく。本書では、愛する人、自分の子供たちに手紙を残すことが良いらしい
  7. 愛する人に「ありがとう」と伝えること。感謝の気持ちは、小さなことでも伝えておく。その人にいつ伝えられなくなるかわからないため

まとめ

この本は、若い人ほどぜひ読んでいただきたいと思いました。人生の最後に後悔することを知ってけば、今の行動に反映することができる。そしてそれは、早ければ早いほど良いと思ったからです。また、いつ自分の身に何が起こるかわからないため、思い立ったらすぐ行動することが大切だと思います。

皆さんも、後悔が無い人生を!

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