皆さんは、マイナンバーカードを持っていますか?
私は、今まで特に必要なかったのですが、証券口座の開設とふるさと納税のために、今年発行しました(詳細については、また別で投稿します)。
マイナンバーカードの主な利用方法として、身分証明書が多かったと思います。そのため、免許書などで代用できるため、発行している人は少ないと思われます。私も上記の理由がない限り、未だに発行していなかったと思います。
政府はもっと広めたいはずなのですが、いざ発行手続きを行ってみると、意外と時間がかかって面倒くさかったです(;一_一)
さてさて、話が若干逸れてしまいましたが、これまで余り用途がなかったマイナンバーカードが健康保険証として、2021年10月20日より運用されます。(「マイナ保険証」本格運用、20日から開始)
マイナ保険証というらしいですが、いろいろと便利な機能があるとのことで、今使用している健康保険証よりも便利なのか疑問に思ったため、調べてみましたー
下記の3つの項目について、調べました。結論から言うと、マイナ保険証が使える環境が全然整っておらず、まだ保険証を持ち歩く必要があるため、個人的にはまだ必要ないのかなーと思います。そのため、気になる方のみご覧ください。
- マイナ保険証として利用する方法
- マイナ保険証を利用するメリット、デメリット
- 現時点(2021.10.19)でマイナ保険証が使用できる施設、機関
目次
マイナ保険証として利用する方法
- マイナポータルより、マインバーカードの健康保険証化の利用を申し込む必要がある
- マイナンバーカードを健康保険証化した後は、医療機関や薬局に置いてあるカードリーダーにマイナンバーカードをかざす。このときに、顔認証または暗証番号の入力を求められる
- ただし、以下のポスターやステッカーが掲示されている医療機関に限るそうです。すべての医療機関で使えるわけではないみたい
マイナ保険証として利用するメリット、デメリット
メリット
- 就職、転職、引っ越しをしても、協会けんぽなどに届け出すれば健康保険証として使える
- マイナポータルで特定検診情報や薬剤情報・医療費が見られる
- 確定申告の医療費控除が自動入力できる
- 窓口への書類持参が不要となる
デメリット
- 2021年10月10日時点で、全国の医療機関等、計22万9196か所のうち必要なシステムを導入しているのは、1万8141か所のみ(7.9%)と少ない。
現時点でマイナ保険証が使用できる施設、機関
マイナ保険証を利用できる医療機関は、厚生労働省のホームページに掲載されています。
まとめ
デメリットに記載した通り、マイナ保険証が使える環境がまだ整っていないため、近くの医療機関で使えない可能性があります。そのため、まだ保険証を持ち歩く必要があります。個人的にはもう少し普及してからでも遅くはないかと思います。
今後、マイナンバーカードについては、運転免許証も一体化されるみたいなので(2024年度末頃)、いつかマイナンバーカード一枚持っていれば良い時代が来るかもしれません。