CCDセンサーのカメラで遊びたくて、PENTAX K200Dを購入しました。

まさか、自分が複数のカメラを持つことになるなんて思ってもいませんでした。しかし、現行のCMOSセンサーのカメラとはまた違った画が撮れると思うと、どうしても試したくなってしまいました。

当時のPENTAXのモデルの中では、普及型の防塵防滴モデルとのこと。価格が10万円以下とエントリー機であるにも関わらず、防塵防滴の機能を搭載した初めての機種だったそうです。

仕様はK10Dと同等であることから、本機はK10Dを小型化して、低価格化した機種とのことです。

確かに、K200Dのボディは、一眼レフの割には小振りで、またそれほど重くなかったため、持ち運びしやすいカメラでした。防塵防滴仕様だともっと大振りなイメージだったのですが、そうでもなかったです。

古いカメラなので、機能的な話はあんまり興味ないと思いますが、現在も記事が残っていたためリンクを貼っときます。

デジカメWatch：【新製品レビュー】ペンタックス「K200D」

実際に撮影した写真はどれも良く気にってしまいましたｗこってりとした色のりが素晴らしいです。CMOSセンサーでは出せないのではないでしょうか。

こちらの2枚は、カスタムイメージ「雅(MIYABI)」で撮影しました。より鮮やかな写真に仕上がっています。

現行のカメラだと2000万画素、ISO感度25600を超えていく高画素、高感度なカメラが多い中、このカメラは1000万画素でISO感度1600。現行カメラにどっぷりつかっている私から見ると最初は頼りない感じがしました。しかし、撮影した写真は、PCで見ても普通に見れる写真で、感心してしまいました。

まあ、寄って見ると粗いところはありますが、それを除けば特に違和感のない写真でした。

また、2007年発売とのことで、10年以上前の中古カメラでも十分に使えることを知れたことは本当に良かったです。

現行のカメラはレンズ込みで購入すると10万円は必要なので、金銭的に一つのメーカーにゾッコンすることしかできなっかったことがネックでした。

カメラって高いですから…カメラ趣味の方は、なかなか複数のメーカーのカメラを試すことってできなかったと思います。良いカメラボディを買うと良いレンズが欲しくなるため、良いレンズを揃えるには1つのメーカーにゾッコンするしかなかったです。

しかし、写真に高い解像度を求めなければ、比較的低価格で購入できるオールドデジカメを使うことで、様々なメーカーのカメラで遊ぶことができます。所詮趣味なので、自分が楽しめれば何でもありです。

K200Dはバッテリーが単三電池4本なので、オールドデジカメで問題視されているバッテリー問題を気にすることなく使用することができます。そのため、大切に使えば長く使用することができるのではないかと思われます。

レンズ沼にも現在ハマっているのですが、オールドデジカメ沼にもハマりそうですｗｗ