広島旅行最終日、この日は尾道市に行くことにしました。
なぜ、尾道市かというと…特に理由はなく、ホテルの最寄り駅である西条駅から行ける観光地が尾道市だったからです。
というのも、今回の旅行では原爆ドーム、平和記念資料館、宮島の3つには絶対に行きたいと思っていたため、2日目で広島旅行の当初の目標は達成しておりました。
そのため、3日目はどうしようかと考えていたのですが、泊まったホテルの立地が悪く、行くところが限定されてしまい、消去法で尾道市になりました。
ホテル選びで完全にミスを犯してしまいましたw
1日目のホテルと同様に広島駅周辺にすれば、もっと行けるところがあったのですが、何を思ったのか同じ駅周辺のホテルでは面白くないなーとか、思ったため別の駅周辺のホテルを選んだ結果、このザマです。
また、広島駅から離れると、バス、電車の本数が極端に少なかったんですよね。そこの下調べも不足しておりました。普段は車で旅行に行くことが多いため、バス、電車の時間とかあんまり調べませんしね…
ということで、尾道市に行くことにしました。
ホテルから西条駅へ徒歩で移動し、西条駅から尾道駅に向かいました。
尾道駅に着くと何やら変に目立つ電車が停まっていたため撮影。
後で調べたら、岡山駅から宇野・尾道・日生・琴平の4方面へ、せとうちエリアを旅する特別な観光列車だそうです(観光列車La Malle de Bois)。
こういう電車に乗って旅行するのも楽しそうです。
駅の改札をでて、荷物をロッカーに預けて、とりあえず尾道市の街並みをぶらぶら歩くことにしました。
第一印象は、質素、素朴…ノスタルジーな雰囲気だなーと思いました。
昭和っぽさが残る町並みで、あえてこの雰囲気を残しているのか、それとも町の発展が遅れいるのかはわかりません。
ただ、日本の町並みって統一感があんまりなくてゴチャゴチャしている所が多い印象ですが、尾道市は雰囲気をしっかり感じることができる街並みでした。
広島市は大都会で高層ビルが多く、東京っぽい雰囲気でしたが、尾道市はそれとは真逆の雰囲気でした。都会だと何となく皆せかせかしていて落ち着かない感じですが、尾道市はなんとなく時間の流れがゆったりとしていました。
商店街は昭和感がとても強かったです。かなり好き寄りの雰囲気です。
歩いていると、ついシャッター切りたくなる被写体が多くて困りましたw
こういう路地、好きなんですよね~。
商店街を散策した後、尾道市でメジャーな観光スポットである、千光寺に行きました。
千光寺がある千光寺山はロープウェイで山頂に行くことができ(歩いて上ることもできみたいです)、頂上の展望台から尾道市を一望することができます。
千光寺山山頂からの景色は日本百景に選ばれる絶景スポットとのこと。
まあこの日は曇っていたため、少しどんよりとした感じの絶景でしたが、それでもしばらくの間見惚れる景色でした。
山頂をしばらく散策し、ロープウェイで下山しました。
千光寺でお参りをし、再び町並みを散策しながら、尾道駅に戻りました。
千光寺はロープウエイの隣にあり、見逃していましたw頂上からの絶景が気になっていたためです。
尾道駅に到着後、電車で福山駅に移動し、山陽新幹線に乗って、帰路につきました。
尾道市は事前調査なく行ったのですが、ノスタルジックでゆったりとした雰囲気が非常に良く、リラックスすることができました。
曇っていたことが残念だと最初に思ったのですが、曇っていたおかげで過ごしやすかったのではないかと今では思います。晴れてたら散策するのしんどかったですw
あとは、街並みが非常に個性的なところもあって、気になるところが多く、カメラでバシャバシャ写真を撮ってしまいましたw
普段見慣れない街並みを散策できたことは、日常から離れている感じがしてとても良かったです。また、行きたいと思いました。
…広島旅行の記録は以上です。
今回初めて広島に行ったのですが、どの観光スポットも見応えがあり、行った甲斐がありました。
正直、今回の旅行では見切れなかった観光スポットが多かったため、ぜひまた行きたいと思っております。
心残りは、厳島神社の大鳥居が見れなかったことですw
次行くときは、工事が終わっているときにします。