ひっっさしぶりに有休をとることができました。
上手いこと連休にすることができたので、どうせなら行ったこと無いところにしようと思い、広島へ行ってきました。
初めてなので、メジャーな観光スポットである原爆ドーム、平和記念資料館、宮島は絶対に行こうと思い、1日目は原爆ドーム、平和記念資料館に行ってきました。
ちなみに、今回広島までの移動方法は新幹線で、現地ではバス、電車を利用することとしました。
いつもは主に車を使っての旅行が多いのですが、たまには車なしの旅行もありかなーと思ったためです。移動が不便なこともありましたが、意外と悪くなかったです。
広島駅に到着してから、速攻ホテルに行き、荷物を預け、原爆ドームに向かいました。
原爆ドームは、広島駅から路面電車 or バスを使えば約20分で到着するので、意外にアクセスしやすかったです(平和記念資料館は原爆ドームのすぐ近くにあります)。
で、まず原爆ドームに到着…最初に見た印象としてはモダンでおしゃれな廃墟って感じでした。
というのも、原爆ドームの周りは現代建築物が建っているなど、かなりきれいに整備された状態だったんですよね。そのため、原爆ドームを見ただけでは当時の悲惨さや哀愁みたいなものをいまいち感じることができませんでした。東京タワーや富士山のようなランドマークという感じが強かったです。
ただ、原爆ドームの周りを歩いていると合掌されている方や花、水が添えてあり、平和を訴える記念碑として少し実感することができました。
原爆ドームを見た後、平和記念資料会館へ向かいました。平和記念資料会館がある平和記念公園には、TVでみたことある記念碑があり、こちらでも花が添えられており、合掌されている方が何人かいました。
私もその場で合掌した後、いざ平和記念資料会館へ!入口がわからずちょっと迷いましたが、なんとか到着しました。
料金は200円とお安かったです。そして、値段以上の価値がありました。
当時の悲惨さを伝える資料館とのことで、展示品には原爆で被害を受けた方の遺留品や被害を受けた方の写真、当時の子供が描いた絵などがありました。特に写真と絵は衝撃的でした。
これらが多数展示されているため、当時の惨状を想起されてしまい、見ていて怖いと感じました。大人でも苦手な方は見ていて辛いと思います。年齢制限とかはありませんでしたが、子供が見ても大丈夫なのかなーって思いました(対象年齢は9歳以上でした)。
ただ、当時の惨状をより知ってもらうというコンセプトで資料館を作っていると思うので、その点に関しては非常に良くできていると思いました。どの展示品からも目が離せずじっくりと見てしまいました。会話している人はほとんどおらず、非常に静かであったため、周りの方も展示品に引き込まれていたのではないでしょうか。一度は行くべき場所ではあると思います。
注意点としては、非常にボリュームがあるため、じっくり見るなら所要時間として2時間は見積もっていた方がいいと思います。私は初めてだったので、閉館時間の1時間前くらいに入ったのですが、閉館の30分前から閉館のアナウンスが何度か入り、急いてしまったため、集中力や気分を削がれてしまいました…
「見るところが多いので残り時間に気を付けて周ってください」と、こちらを気遣ったアナウンスでした。たぶん閉館時間になったら見てる途中でも退出しなければならなかったと思います。そのため、時間に余裕をもって見に行った方が良いと思います。
私は最後までじっくり周れなかったため、資料集を購入しました。後日、ゆっくり読むことにします。
資料館に出てから、また原爆ドームを見に行きました。資料館を見る前と後では、原爆ドームに対する感じは変わりました。
そして、夕食を食べ、杯を乾かし、ホテルへ戻り、ベッドに横になったらそのまま寝てしまいましたw
次の日は日本三景の宮島に行きます。