今週は会社で驚きの行動をとった方に遭遇した。あまりにも唐突かつ意味不明だったためブログに残すことにした。
この日は7時から仕事であったため、朝5時に起床した。
工場での日勤は朝が早く、私が所属しているラインでは7時から製造を始めなくてはならない。
そのために7時よりも早くに出社し、製造をスムーズに始められるように準備する必要がある。
この日も6時半から準備に取り掛かれるように出社した。
私が会社に到着したとき、2人の方がデスクで作業していた。
1人は夜勤担当でライン長の馬男さん、もう一人は私と同じ日勤担当のMJさんである。
日勤シフトの担当者は私含め3人であり、MJさんともう一人がカパさんである。
カパさんはまだ出社していなかったが、作業開始時間が迫っていたため馬男さんからの作業の引継ぎが始まった。
引継ぎが始まりしばらくすると、やっとカパさんがデスクにやってきた。
「おはようございます」と互いに挨拶したのも束の間、カパさんが急に「今日調子が悪いんで休みます」と言った。
…はぁ?私はカパさんが何を言っているのかわからず混乱した。出社しているのに休むって矛盾しており、意味が分からなかったからである。
すると、カパさんは続けて「朝早いため会社に電話しても繋がらないと思い、直接休みの連絡を言いに来ました」とのこと。
ますます意味が分からなかった。
カパさんは通勤時車を使用している。車を運転して直接休むと言いに来るくらいの元気はあるのに、働くことはできないらしい。
しばし無言の時間で続いたが、馬男さんが「わかりました、お大事に」と言い、カパさんは帰宅した。
えぇ、帰しちゃうの…あんなアバウトな理由なのに??と私は混乱の極みに達しそうであったが…
「やっぱり、こうなったか…明日も来ないかもな」と馬男さんが呆れ顔で言った。
ん?どういうこと?
私は部署異動してからカパさんとの接点がなかったため知らなかったが、今回みたいな明瞭でない理由で突発的に休むことが日常茶飯事らしい。
先月もカパさんが突発的に休んだせいで、別のラインが一時的に動かせなくなったとのことであった。
まぁ、そもそも1人休んだくらいでラインが機能しなくなるこの会社の人手不足は大問題だとも思うが…(その辺に関してはまた別途記事にしたいと思います。)
それにしたって、大の大人が調子が悪いというフワッとした理由でよく休むって言えるな。頭痛、腹痛、発熱などもう少し具体的な理由を述べることはできないのか…とかいろいろ思うところがあった。
そして、カパさんの代わりを確保することができなかったため、残念ながらこの日は私とMJさんの2人で作業を行うことになり、仕事量がえげつないことになった。
はぁー…この会社は大丈夫なのか…