お疲れ様です。すずなりです。
今日は、下記の記事を読んで思うところがあったため、記事にしました。
「家族全員が一生暮らせるお金を投資で稼いだ」そんな厚切りジェイソンが選んだ投資先
厚切りジェイソンさんの資産形成に関する記事です。
私は、今年から資産形成を始めたため、これからの投資方針についていろいろな方の方針を参考にしたいと考えております。
そこで、今回厚切りジェイソンさんの投資法について興味を持ったため、ブログで取り上げました。
目次
厚切りジェイソンって?
厚切りジェイソンさんについて、ご存じない方のために、Wikipediaから引用しました。
厚切りジェイソン(あつぎりじぇいそん、1986年4月9日 – )は、 アメリカ合衆国出身の在日IT企業役員、お笑いタレント。ワタナベエンターテインメント所属。本名はジェイソン・デイヴィッド・ダニエルソン(Jason David Danielson)。
胸板が厚い事および神奈川県厚木市在住である事から芸名を「厚切りジェイソン」とする。
引用元:Wikipedia
「Why Japanese People!?」ってTVでネタやってた芸人のイメージが強いかと思われます(個人的には、脱力タイムズでやった”薬”のネタがツボですww)
上記の通り、IT企業の役員であることから、非常に優秀な方です。
その優秀さについては、下記の通りです。
小さな頃から勉学が得意で「出された宿題を学校から帰宅する車の中でさっさとしてしまうような子供だった」と述べている。その優秀さから、中学校時代には「高校カリキュラムで勉強してみないか?」と提案された。17歳の時(2003年)にミシガン州立大学に飛び級入学し、その後イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校・大学院に入学・卒業した。
引用元:Wikipedia
小さなころから頭脳明晰であり、アメリカの大学に飛び級で入っている時点で相当優秀であることが伺えます。
そのような方の資産形成とはどのようなものなのでしょうか。
厚切りジェイソンさんの投資手法
結論から申し上げると、米国ETFの「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)」に投資すことで、資産形成したとのことでした。
厚切りジェイソンさんの投資における方針は「長期・分散・積立」であり、アメリカ市場のほぼ全体に分散投資できるETFを買い続けることだそうです。
3カ月の生活費を残して、それ以外はインデックスファンドにコツコツとドルコスト平均法で投資をすることが彼の資産運用スタイルとのことでした。
彼がVTIを推す理由は下記の通りです。
- アメリカの市場全体をカバーする投資法なら極力リスクが少なく利益を得ることができる。
- 構成銘柄がグローバルで活躍している企業がほとんどだから(アップル、マイクロソフトなど)。
- VTIの組入銘柄は、収益を上げている企業で構成されるように変わること。
思っていたよりも堅実な投資手法でした。
VTIのようなアメリカの指標をベースにしたインデックスファンドに投資をしておけば、今、一番業績の良い会社に投資ができているとも考えることができます。
アメリカの指標をベースにしたインデクスファンドに投資する手法は、メジャーな投資方法の一つですよね。
VOO(バンガード・S&P500 ETF)とよく比較されております。
長期的な投資を考えているのであれば有効な方法であると考えられます。
また、銘柄研究をしなくてよいため、その時間を他のことに充てられる点は、メリットになり、初心者でも始めやすい投資手法だと思います。
VTIについて
VTIとは、バンガード社が提供しているETF(上場投資信託)のことです。
VTIは「CRSP USトータル・マーケット・インデックス」に連動するように運用されており、上記に記載した通り、米国市場のほぼ全体に投資するETFです。
構成銘柄について
主要な構成銘柄は、下記の通りです。
- アップル
- マイクロソフト
- アマゾンドットコム
- フェイスブック(メタ)
- アルファベット
- テスラ
- バークシャーハサウェイ
この主要な銘柄以外にも、3800以上の銘柄が構成されております。
VTIの株価チャート
VTIの過去5年間の株価チャートです。
リーマンショックやコロナによって、一時的に株価は下がっておりますが、その後株価は戻り、右肩上がりを続けております。
VTIの株価情報と期間内の騰落率(2021年12月12日時点)は以下の通りです(引用元:SBI証券)。
名称 | バンガード・トータル・ストック・マーケットETF |
基準価額 | 239.53米ドル(2021年12月12日現在) |
直近分配金 | 0.6753米ドル |
分配金回数 | 4回 |
分配利回り | 1.26% |
経費率 | 0.03% |
騰落率は、下記の通りです(引用元:SBI証券)。
設定以来の騰落率が440%以上であり、早い時期に投資をしていれば、大きな利益を得られていたでしょう。
期間 | 騰落率 |
---|---|
1ヶ月 | 1.99% |
3ヶ月 | 4.47% |
6ヶ月 | 12.71% |
9ヶ月 | 27.10% |
1年 | 42.14% |
2年 | 51.79% |
3年 | 63.32% |
5年 | 124.39% |
年初来 | 15.34% |
設定来 | 445.70% |
VTIのメリット、デメリット
メリット
- 長期目線でリターンを得ることに適していると思われる
- 米国株式全体をカバーしており、分散性が非常に高く、「GAFAM」に匹敵する企業が含まれている可能性がある(VTI最大のメリット)
- 信託報酬が0.03%と低い
デメリット
- 短期的な利益は得られない
- 一株当たりの値段が高い(2021年12月現在の価格は約239.53ドル(日本円で約27,161円))
まとめ
厚切りジェイソンさんの投資方法について、彼はVTIへの投資によって、資産形成を行ったとのことでした。
VTIは、米国株式全体をカバーしたETFで、過去の成績から長期的に見てリターンが期待できると思われますが、現時点で株価が高いことがネックとなります。
個人的には、投資したい気持ちに駆られておりますが、株価が高いため悩みどころです。
以上、ここまでご覧いただきありがとうございました。